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[report.014]イベント

犬と猫が一緒に暮らす

犬も好きだけど猫も好きで、でも一緒には暮らせませんよね?仲良くなれないもんね?なんて質問をされることがありますのでお答えします。

答えは、一緒に暮らせます。仲良くもなれるんです。一緒に暮らすためにはどうしたらいいか、まずは両方の性質を理解する事が大切です。犬と猫は全くちがう生き物で、生活習慣や食べ物、性質も違います。

犬は、狼を先祖とする生き物で、集団生活をし、上下関係を作る習性があります。縄張り意識も強く、知らない犬や人に吠えたり、自分のテリトリーに入ってくる見知らぬ動物は敵と認識する事が多いのですが、それが無害だと分かれば攻撃はしません。
猫は、単独で縄張りを作り、空間に慣れて生活する生き物です。同じ生活空間の中に居ても、相手が敵対的ならば喧嘩をしますが、敵ではないと認識すると目を逸らし、他人のふりをします。そして、よく寝て過ごします。犬は人の動きを見て、期待しながら生活しますが、猫はのんびり、自由気ままに生活しています。

こんなにも違う生き物同士ですが、お互いが仲間だと認識すれば、一緒に寝たり遊んだり出来るようになるのです。迎え方にもポイントがあります。

●犬猫を迎える際には必ず!ケージを用意してください。
犬と猫では、用意するケージも異なります。猫に必要なのは上下運動できる縦長のもの。犬にはおトイレと寝床を分けられるような横に広いものがいいと思います。いきなり知らない動物のテリトリーに入ってくればお互いにストレスを与えますし、警戒しますよね。 ケージは、守られた安全な空間です。まずはケージの中から、この生活空間の中にいる生き物たちがどんな生活をしているのかを見て、慣れてもらう事が非常に大事です。

●食事にも違いがあります。犬と猫では必要な栄養素が違いますので、それぞれにあったものを与えてください。
犬は出されたものをペロリと完食しますが、猫の食事は何度かに分けて食しますので、食事する場所は、分けてください。犬に取られないように、猫にはケージの中や高い場所で与えるといいでしょう。

▲ こんなに仲良しになれるんです。見ててほっこりしますね。

●️おトイレも別々です。犬はトイレシート、猫は砂です。犬におトイレを荒らされないように、これも工夫してください。
ケージ越しに警戒しなくなってきたら、出してみて様子を伺ってみましょう。猫が子猫だったり、犬が猟犬の血を引く犬種だったりする場合は、くれぐれも気をつけて!!ケージの猫を見て、犬が興奮しっぱなしの場合は、近づけない方がいい場合もあります。生活して行く中で相性があってくれば、仲良くお昼寝なんかも見れる様になりますよ。

違いの性質、性格をよく知り、それにあった環境を作ってあげる事が、犬猫と楽しい生活を送る大切なポイントとなります。無理に近付けたり、いきなり家の中に放す事はせず、時間をかけてお互いの距離を縮めて下さい。